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東京湾のフグ 2 [海釣り]

先週のフグに納得がいかず、速攻Getした竿を手に今週もフグです。
今回は金沢八景には行かずディズニーランドの横から乗船。
(メチャメチャ近かった、帰りに寄りたい所が近くに有ったから。)
出航前に船長さんから初心者を対象に東京湾のフグ釣りについてレクチャーを受けると・・・(7・8名が聞いていた)
「えー、外房のフグ釣りの事はいっさい忘れて下さい。」
弟子が横で声を出さずに笑っていました、そして、出航。
竿は・・・・値段の割にはいい感じです。10号の錘を底に’置いておけます’。
(底に付けてられるのと違うんですよ、置けないとヒトデが大漁になります)
が、撃沈・・・・。片手が精一杯でした。(弟子 2つ)
頭13だったらしいので、こんなものでしょう・・・
(最近、小さく納得してねぇか?自分)


東京湾のフグ [海釣り]

最近の外房のフグはちょっとゴキゲン斜めなのか、良い釣果に当たりません。
で、一年中やっている東京湾のフグです、しかもこの時期白子が食べるって聞いて、いざ金沢八景です。
(前回、激混みで乗れなかった所です)
・・・難しい。
外房と比べると、錘は30号から10号へと、エサがアオヤギから甘エビと、どっちかと言うと軽く柔らかくなってます。
行く前は「錘も軽いし、波も静かでアタリ取りやすいんじゃない?笑」なんて軽く考えてたんですが。
竿が硬すぎっ!エサ柔らかすぎっ!前半は全くダメダメ状態。
後半になって、やっとアタリの取り方を発見し、なんとかツ抜ける事が出来ました。


2匹目のドジョウ [海釣り]

先月、聡丸でおいしい思いをさせて貰ったので、2匹目のドジョウを狙って聡丸です。
かんこさんと、偶然ばったり。
先週同じ船乗ったのに 笑
お互いガハハッ!
で、釣果は・・・・
撃沈です、クロムツもオニカサゴも見放されてしまいました。
(聡船長に即リリースされたチビオニ1匹だけ)
かんこさんは、りっぱなサイズのオニ!見事です。


差し入れと忘れ物 [海釣り]

7/8 小坪 カイワリ五目
カイワリ 0
沖メバル 8
アカイサキ 4
大サバ 1 オニに変換
小オニ 1 リリース
ヒメ 4 リリース
以前、予約を取ろうとして玉砕した小坪の○丸。
めずらしいカイワリを狙うのと、充実したサービスで一度は行きたい船宿でした。
それが、「悪い大人の会」で名を覇せているまるかつさんから、
「土曜日、小坪でカイワリやんだけどさぁ、2人空いてっから来いやぁ!」
と、悪い雰囲気たっぷりのメールでお誘いいただき←ウソです。
速攻、行きますの返事で実現しました。
いつもの通り、弟子を拾ってから小坪です。
6:30の出船で航程1時間程、沖の瀬なんでしょうか?
靄っていてオカが見えず何処に居るか良くわからない状態で開始です。
1投目から当たりが出てオキメバルさんがいらっしゃいました。
その後も、空振り無くオキメバルさんとアカイサキさんが顔を出してくれます。
が、隣の弟子。開始からしばらく当たり無し、やっとウマズラさん、次小サバさん 笑
「オニやります!オニ!」
ところが、弟子がサバ掛けてオマツリしたのを切ろうとした所、ハサミが無い・・・
良く見ると、ハリハズシもそして大変な事にハリスを全て忘れてます。
前日の昼食をまるかつさんとご一緒させてもらい、
いろいろと事前情報を聞かせて貰ったのは良かったんですが、
あれやこれやで、頭の中が混乱してしまい、道具準備している時に
一番大切な物入れてる入れ物をそっくり置いてきてしまったみたい。
(おかげで、みなさんにご迷惑を掛けてしまいました、この場をおかりして謝罪します)
相変わらず、弟子は「オニです、オニ!」と私にプレッシャーを掛けて来ます。
コイツ、コマセ釣り苦手なんだよなぁ。なにか明確に計る物(底とか)が無いとイメージ出来ない。
おまけに、以前オニとヤリイカの連荘(リレーじゃなく)で良い思いしてから自分はオニ釣れる人だと思っていやがる。
(私の釣ったオニ持って新聞に載りました)
「船長さんに相談しな」
冷たく言い放つと、なにやら中乗りさんと作ってます。
相変わらず、オキメバルとアカイサキはポツポツと上がりますが、本命のカイワリさんが全然出てきません。
一度、棚で良い引き込みが有り、手元までグングン引いてくれたので、カイワリか?と喜んだんですが・・・大サバ
でも、まるまる太っているので、〆サバにすべくキープです。
で、ここで潮変わり。当たりが遠のきました。
隣の弟子は・・・オニの道具入れてると静かになんだな・・・あーぁ、小ちゃいの釣ってるし。
・・・・干からびたサバ短が・・・釣り座を汚すなって言ってるのに!ポイッ
「師匠ー!此処に有った、サバ短知りません?」
「へっ?」
「あっー!もう餌無いのにっ・・・・師匠のこの大サバ以外は。」
で、本日船中最大のオニカサゴさんが現れました・・・。
カイワリさんは見れませんでしたが、次回のお楽しみに。
それよりも、雰囲気の良い船宿でまた来ようと思いました。
おまけに、参加させてもらった、メンバーのみなさんが楽しく、
お菓子や果物、おつまみなどが次々と回って来てとても楽しい釣りでした。
(弟子も次は差し入れ用意しましょうと盛んに言ってます)


悩み [海釣り]

7/5
昨年秋、周りはワラサフィーバーを前に熱くなっている所を、寺泊に行ってマダイに挑戦したんですよ。
高速代とガソリン代を安くあげる為に弟子を含め4人程だまして ウソ
そりゃもう!日本海の豊かさを実感しましたね。道具入れてれば何かが食ってくる。
秋ダイの走りで、型は望めませんでしたが、数はそれなり、仲間内で2桁以上いったんじゃないかな?
それ以外でも、ワラサ・シイラなど、アジに至ってはこりゃデカイ鯖が掛かったな、と上げてみると40cmは余裕で越えるアジが・・・(マルアジって言うのかな?)
50lを含め3個のクーラーが満杯の釣果でした。
オマケは夜の部、夏に単車のツーリングで同じ新潟に行ったんですが、宿を長岡に取りまして、
ホテルの紹介で炉辺焼きのお店を紹介して貰ったんです。それが、美味しくって、楽しくって大満足したんです、
んじゃ、今回も長岡に泊まって、あの店でと、行ったところ。
大将が覚えててくれたんすよ、んでまた美味しくって、楽しく、みんなも大満足。
と、まぁ新潟にまた行きたいなぁ、と思っているんですが・・・
外房の釣りでカモシ釣りってあるじゃないですか?詳しい説明は野暮になるんで、省きますが。
アレが始まっているって、情報が来たんですよ。なぜだか今期はマサが最初から出てるって。
となると、カモシ行きたいなぁって、思うじゃないですか?
んで、悩んでいる所に、あの「悪い大人の会」で有名なまるかつさん(ウソです、凄く良い方です)が夜遊びしてキンメの夜漁しちゃったもんね、釣れ過ぎて、筋肉痛だもんね
って、Blogを見せびらかしているじゃないですかっ、
となると、これまた、リール腐っているからキンメ行きてぇなぁ、って・・・
んで、夏に南九州に里帰りする予定が有るんですよ。まぁ、私の実家って訳じゃないんで、行った所でなぁんもする事無いんですけどね。
私自信、若い頃、何年か住んで居た事も有って地理には明るいんで、やる事無い事にかこつけて釣りでもしようかと・・・
ところが、湾内でやる分にはいつも使っている道具で十分って事が判ったんだけど、外洋や離島周りでやろうとすると、
お魚のサイズが全然変わってきちゃってですね、道具が足らないんですよ。(と言うより持ってない)
でも、せっかく行ける九州でデカイのやってみたいじゃないですか?
じゃ、しばらく釣りいくの止めて、道具揃えっかな?と・・・
どうすっかなぁ・・・・・・←仕事してません。


太海で大満足! [海釣り]

6/24 太海 Fサビキ・アカイカリレー
クロムツ 1
アカイカ 47
アジ    28
サバ    2
以前から、行きたかった太海の○丸。やっと、念願がかないました。
リールしゃくりマダイ・ムラソイ(オキメバル)と今までやった事が無かった釣り物が続き、ちょっと欲求不満気味の弟子1号から
「ここいらで、やった事の有る釣れる釣りがしたいです、アカイカ喰いたい。」
と、メールが来ました。
様はアカイカが喰いたいのだけれども、アカイカ釣れなかったらヤダから、釣りやすいイサキのリレーに連れてけ!と言う事なんでしょう。
(と、思いますよ)
んじゃ、定番の大原でっ!(午後船でシャクリやっちゃおうかな♪)・・・と、ヤリイカ釣ってる・・・イサキも安定してないし、
ネットでアカイカを探しに南へ下っていると、太海の○丸が、アカイカ出ましたと釣果で出てる。
○丸は御存じの通り、Fサビキと何かのリレーでお土産タップリの面白そうな船宿で、以前から行きたいと思っていた所です。
一も二も無く、早速予約を入れ、太海へ車を走らせます。
んー、遠い・・・。3時半出船なので、12時には出発したのですが、ギリギリ。
受付と済ませ、借りた台車で荷物を運び、船長に決められた取り舵大艫で出船です。
最初は、Fサビキでクロムツ狙い、密かに買っていたリーディングGOUINの初出場です♪
1投目は外しましたが、2投目に当たりました!同じく弟子にもヒットして取り合えずクロムツは確保です。
その後、当たりが無く、アカイカへ移動です。
と、ビックリ!港の目の前で磯際です。座礁するんじゃないの?って位の所で水深も20m無いんじゃないでしょうか?
1年振りのアカイカで釣り方を忘れてましたが、優しくシャクッた後にステイしてゆっくり聞き上げると・・・ぷるぷるが出てヒットです。
・・・10cm位のが出てきました・・・良いのかなぁ。でも、周りを見るとそんな感じの型なので、キープ!
入れ掛かりまでは行きませんが、ポツポツ拾っていると弟子が、
「わからん!当たるけど乗らないっ!キーッ」
そんなに熱くならなくても・・・、今アカイカさん釣られたらそのまま食いそうな雰囲気です。
そーっと、私の釣ったアカイカを隠しながら、
「ちょっと竿貸し手み、アカイカってのはこうやって釣んだよ・・・」
と、師匠らしく手本を見せようとすると
「わからん!当たるけど乗らないっ!ンガーッ」
弟子はFサビキとアカイカを1本で済ます為、リーディングのネライって竿を使っていたんですが、
こいつが、なかなか良い感じで食い込んでくれて、触っても掛けられないんです。
「師匠!その竿、硬そうなんで貸して下さい!」
と、Fサビキに使ったGOUINをセットし始めました。
オモリ負荷80~200号の竿、水深10mちょっと、オモリ60号 大爆笑
「乗ったぁー!やっぱり硬くないとダメですね♪」
もう、なんでもアリの世界です・・・・笑
その後、アタリが遠のいたのでお土産のアジをサビキで狙います。
もう、なにがなんだかって感じで、サビキ入れたとたん、ゴンゴン当たります。
弟子にGOUIN取られたままなので、NERAIを使ったのですが、追い食いで海面に突き刺さってます。
全部の針に美味しそうな型のアジがゾロゾロ、あっという間にクーラーはアジだらけ。弟子は飽きたとか言ってるし・・・・
無事お土産を確保出来たので、アカイカに戻ります。
一時入れ乗り状態になりましたが、なかなか続かず、かといって当たりが無くなる事も無く、飽く事無く釣りが出来ました。
半束にはちょっと欠けましたが、大満足の釣果でもう言う事ナシッ!
太海の○丸さん、期待を裏切らずとっても面白い釣りをさせて貰いました。
船も綺麗で(トイレはビックリ!)灰皿やゴミ箱なんかもキチンと用意されていて、もの凄く気持ち良いし。
宿の人達も親切で、弟子共々大満足の釣りになりました。


ムラソイって? [海釣り]

6/10 日立久慈 ムラソイ仕立
ムラソイ   0
オキメバル 8
オニカサゴ 1
以前、アコウでお世話になった、まるかつさんからムラソイの仕立てのお誘いが来ました。
もちろん、即OKで今回は弟子1号&他1名の3人でお世話になる事に。
で、ムラソイって初めて、どんな道具を持っていけば良いのやら、取り合えずメバルの道具を基本として後は近い物を車にぶちこみます。
インター出口で皆さんと待ち合わせ、コンビニ経由で港へ、仕立てですから席順はまるかつさんに決めてもらっていて(結果的には凄くラッキーだった)、
面舵大艫から3人で並ばせて貰いました。
出船前に船長さんからムラソイの釣り方をレクチャーしてもらい・・・「底15Cmをキープ」って、で できるのか?汗
東京湾のアナゴで’釣鐘オモリを立て横にする様なコ突き’並に難しいぞ!
・・・・無理です。キープどころか、うねっちゃってメートル単位で上下しちゃってます。
風は無いんでウサギは跳ねてませんが、うねりが大きい上に泡が出てて、多分底荒れしちゃってるんでしょう。
浅場では当たりは殆ど有りません(と、言うより棚をキープ出来ないんで釣りになってません)。

船長さんの意見でお土産に深場のオキメバルに行く事に!
美味しい魚さんは大歓迎!っと、道糸がぁ!全部出ちゃいました・・・泣
浅場の道具立てですから、小型手巻きリールに90m位の道糸・・・水深からすると足りる筈なんだけど・・・、
待ってたら取り合えず、底立ちとれました 汗
しばらく、すると・・・・プルプルッ! 本日、一番良い感じの当たりが出ました!

ここまで、サバかイワシしか釣れて無い状況なので、とにかく顔を見る為に巻き上げ!おぉ!オキメバルさんです。
この1匹から、周りも活気付き、皆さん戦闘モード。
舳のまるかつさんも追い食いさせて4点掛け!んじゃ、こっちもと、追い食いさせてみると・・・
うっうー、巻けません。ドラグ・フルロックにしてるのに巻けません。糸出ちゃってます。
リール(ラウル150L)が完全に負けちゃってます。しょうがないので指で道糸押さえながらポンピングで上げて来ると・・・
おおっ!まるかつさんの4点には負けましたが、3点掛け!しかも一番下の針に付いていたのが40Cm近いオキメバルさん!

他も25Cmと30Cmの良型で、これじゃ、ドラグが負けちゃいます。
隣の弟子1号はと見ると、私の多点掛けに触発されたのでしょう、追い食いさせていると・・・
「ダメーッ!竿折れるっー!」SUZUMI製’東北カレイ’210がバットから曲がってメキメキ音立ててます 大笑!
その後も、ポツポツ追釣していると、ふと腰を上げた時、なんだか腰に違和感が出ました。
私はギックリ腰持ちで、これまでに5・6回やっちゃっているのですが、ギックリ腰になるプロセスって2通り有ってですね。
1つはよく言われている突然ギクッ!となって動けなくなる場合と、もう1つはジワジワと腰がおかしくなって動けなくなる場合。
私は両方ともなるんですが、今回のはだんだん動けなくなって来る奴です。
とは言っても、せっかく仕立ていただいた船ですし、時合も来てます!ここで竿収めるなんて考えられません!
油汗流しながら、その後も釣り続け、ツ抜けは出来ませんでしたが、満足の釣果。しかし、それからが地獄でした。
だんだんと下半身の感覚の無くなるのとは反対に、激痛が腰に来ます。
腕で支えてないと、上半身を支える事が出来なくなり、体が揺れると激痛が走ります。
港に帰った頃には、下半身はプルプルして、生まれたての仔鹿状態、もちろん荷物なんて持てません。
同行の弟子1号&その他は2人とも女性で、その女性からの「このっ、役立たずっ!」視線に耐えつつ後片付けをします。
少しでも荷物を減らすべく、船長さんに残った缶ビールを差し出し、まるかつさん達のお魚センターのお誘いもお断りして帰宅です。
帰り着いた時には、腰の機能はほとんど停止してて、車から降りる事も出来ず、ヘルパーさん(弟子1号&その他)に抱えられて介護老人の様に降ろしてもらう始末。
たった3センチの段差さえ越えられず、痛み止めが効き出すまでは、寝たきり老人状態でした。

いやー、今まではほとんどギックリ腰はバイクでやってたのですが、船でやるとは・・・・
今後の1人コソコソ釣行に難題が生まれました・・・・


きっかけは・・・ [海釣り]

6/3 金沢八景 シャクリマダイ
完ボ
いつかはやりたいと思っていたのですが、こんな形で実現するとは思っても見ませんでした。
翌週のまるかつさんの仕立てを控えた今週、先週利島に行った余韻で少々惚けていたのですが・・・
弟子1号からのどっか連れてけ連絡で、悩んでいた所。
金沢八景のウィリーシャクリ発祥の船宿さんでフグが出来る事を知り、いまだ大原でボウズの弟子を鍛える為にフグに決定。
(弟子の名誉の為では無いですが、弟子の大原でのフグはヒラメとのリレーを1回だけで、
その1回も船中1匹の貧果(私だけ)だったので、必ずしも弟子がフグ釣りを苦手としているか定かでは有りません。)
出船もゆっくりなので、余裕かまして出発、フグは道具立ても楽で、かさ張らないから良いです。
食わせ仕掛けとは聞いていたのですが、そんな竿も無いので私のカットウ竿2本を車に放り込んで置きました。
がっ!寝坊です・・・余裕かまし過ぎ!まだまだ間に合う時間ですが、予定していた時間より2時間は遅れてしまいちょっとパニック。
しかし、安全運転は必須です。ナビの情報も渋滞を伝える物は無いので、ほぼ制限速度で間に合います。
ところが、船宿に着くと・・・いっぱい!沢山のお客さんであふれかえってます!弟子に受付を頼み、荷物を下ろして駐車場へ車を突っ込むと・・・
「フグはいっぱいで乗れません。」
へっ?だって今日カットウ竿しかないよ。どうしようかと、他の釣物を見ると、
’コマセしゃくり’たぶん穂先折れます笑、おまけにアジなんかの口の弱い魚を上げるのは至難の業かと・・・爆
’しゃくりマダイ’おっ!なんか惹かれます!ちょっと前から気になっていた’しゃくりマダイ’なんとなぁく竿もいける気がするし・・・
おかみさんにリールしゃくりである事を確認して、フグ竿で出来るかとテンヤ一式を買わなくてはいけない事を告げると、
若い船長が竿を確認しに来て暮れました、どうやら行けそうとの事で、初しゃくりマダイ決行です。
と、その前に、寝坊したので、食べる物を用意できてません。クーラーBOXの中はビールと酎ハイだけです笑。
弟子が若い船長さんにコンビニの場所を聞くとちょっと距離が有ります、車を取りに行くのも躊躇していた所、宿の自転車を貸してくれました、
沢山のお客さんで溢れ返っているにも関わらず、我々の様な一見のお客にも気配りをしてくれて、なんか凄く感じの良い船宿だと思いました。
この時点で僕の船宿ランキング上位に入りそうです笑

さて、問題のしゃくりマダイです。乗船して出港を待っていると、ちょっと強面の船長さんが来ました。
まぁ、やさしそうな船長さんなんてなかなかお目に掛かれないですから、デフォルトでしょう。
恐る恐る、今回が初めてなのでヨロシクお願いしますと伝えようとすると、
「フグ乗れなくてゴメンなさい、(しゃくりマダイ)初めてなんだよねぇ、道具教えるからちょっと待ってて」
と、船長さんから言ってきてくれて、かなり安心しました。その後、仕掛けの説明と餌付けを丁寧に教えて貰って。
これから勉強しようとしていた私には、大変ためになります。

で、実釣!うーん・・、こうやって釣るの?って感じで探り探りの釣りです。
キョロキョロ周りの人を見ながらで、全然自分の釣りになってません。
とにかく、船長さんの言った通りにしゃくり続けますが、当たりも無く(どんな風に当たるかもわからない)、ちょっと気を許しておにぎりをほおばっていると、
ゴンッ!って、右手に竿、左手におにぎり、全くの隙を衝かれました。あわてて合しては見たものの、なんの引き込みも有りません。
とにかくおにぎりを口に押し込んで、仕掛けを上げて見ると、エビさんどっか行っちゃいました。
うーんと唸っていると、弟子が「当たったんですか?」
「当たったかどうかは解らんが、ゴンッって来て、上げたらエビ無かった、お前エビさん何処行ったか知ってるか?」
弟子も仕掛けを上げて見ますが、弟子のエビさんはしっかりテンヤに抱きついています。
「師匠、やっちまったでしょう!あーぁ、やっちまったんだ♪」
弟子何気に楽しそうです、師匠の失敗を喜んでいる様子がありありと、以前、オニカサゴで私を抜いた時と同じ目をしてます。
それから、しばらく、ちょっと気合を入れ直していると、潮が変わったんでしょうか、いろんな当たりが出てきました。
コンコンとかクックッとか、一様合せては見ますが、エビさん中途半端にバラバラにされて戻って来ます、たぶん、餌取りなのでしょう。
弟子にも当たりが来てる様ですが、弟子も餌取りでしょう。一生懸命合わせていますけど 笑
船長さんが様子を見に来た時に、さっきの当たりってどうなんですか?と訊ねると、
「ゴンッって来て、餌どうなっていた?えっ?そうなん、んじゃタイだ、テンヤ吸い込んだんだよ。合わせられなかったんか?あー惜しかったなぁ、タイだよタイ」
タイをリフレインしてくれます。弟子後ろで声を殺して笑いこけてます 殺。
今回使った道具は中オモリ着けた豆テンヤですが、それなりの大きさの親針です。こいつを吸い込むって、キロはないと無理っぽいんじゃないでしょうか?
と、すると、弟子大喜びです、自分が釣れてない事は問題じゃなく、師匠がへた打った事がうれしくてしかたがない様です。
ゴマサバが生き腐れている時と同じ目をしてます。
結局、後ろの常連さんがバラシしたのと、船長さんが合わせられなかった以外は艫の人がシャークさん、もう一人がカサゴで終了しました。
港に着いて、道具を纏めていると、隣のフグ船の人が、こちらに向かって「フグ乗れなかった人はだれだぁ!」と叫んでいます。
船長さんが「今日申し訳なかったから、常連の魚分けてもらえるように頼んどいたんだ、良かったら持ってって」と
これは、かなりのサプライズです、20匹近いフグと白子を貰っちゃいました。
シャクリマダイを経験出来て、尚且つ頭書の獲物であったフグまでゲット出来て、かなり充実した1日になりました。
帰りに大好きな本牧の大将でラーメンを食べて(ちょっと味変わった)大満足の一日でした。
来週は、まるかつさん仕立てのソイです。


プチ遠征 利島 [海釣り]

5/27 利島イサキ
イサキ 20
ゴマサバ 2
GWを1日を除いてすべて仕事で過ごしてしまいました。
ハマちゃんを目指している私としてはとんでもない事で、普段から
・有休消化は労働者の権利
・俺が居なくても仕事は回る
・俺が居ない方が仕事が良く回る
をモットウとしている私としてはまさに苦行以外の何者でも無し!
ただ、ただ代休をご褒美にするしか有りません。
唯一救われたのが、5/3にまるかつさんにお誘いいただいたライトアコウ。
結果は良くなかったけど、大満足の釣りでした。
しかし!ふと気が付いて見ると、なんだか家の中が居ずらい雰囲気。
奥さんはちょっとした事でキーキー病の発作が起きるらしく、家の中がピリピリしてます。
ローンを払っているとは言っても確か我が家の筈。
家に男が私一人とは言っても確か我が家だったような。
収納できない釣り具が廊下に並べてあって怒られていても我が家だった気がする・・・
日増しにキーキー病がひどくなっていく奥さんに「温泉でも行こうか?」と切り出すと、(コードα発動)
「行ってやっても良いけど、疲れたり面倒なのはダメ!日光辺りで良いんじゃない」と返されました。
おおっ日光ですかい!・・・なんだか今Flyやる気分じゃない・・・船釣りやりたい、(コードβ発動)
「いつも日光じゃ面白く無いでしょ、日帰りの距離だし。今回は気分を変えて南の方の温泉なんかはいかがでげしょ?」
「山梨」
「もそっと、南へ行ってみません?ほら山菜って子供は喜ばないし。」
「海?」
「そう、伊豆なんてどうかなぁ?海も山も有るし。ほら東京駅から1時間で行けるよ。」
「家には、父ちゃんしか乗らないガソリン食らいの税金高い8人も乗れるのに釣り道具しか乗ってない無駄な車が有るのに、なんで東京駅が出てくるのよ。」
「大丈夫だって、帰りは車でみんなで帰ってこれるから♪」
「だから、なんで帰りしか車じゃないのよ!」
「だって、朝早いし・・・」
「なにっー!キッー!◇※×☆!!」(キーキー病の発作の為、描写できません)
その後、なんとかなだめすかして無事コードβの成功となりました。
条件は、
・ゆったり行ける事
・最寄駅まで迎えに来る事
・中学生の長女はオヤジとは行きたくない。
・去年飯岡の船で釣りの味をしめた次女と夕まずめ港でエギを投げても良い。
・三女は布団は無くても良いが食事が無いと大変な事になる。
以上が条件となりました。
早速、ビュー踊り子号のグリーン券(乗った事無い)の手配と宿の手配、そして、船宿の予約です。
東京駅から乗り換え無く行けるのは熱海まで、つうことは宿は熱海に決定。
船も熱海で・・・、んーなんだか琴線に触れる釣物が無い・・・なんかもっとこうフェイバリットでファンタスティックな・・・(訳解って無いです)
んで、利島イサキ!おおっ!プチ遠征!いや大島越えるんだから遠征じゃないですかっ!へっ?網代?宇佐美?
えっと・・・網代は熱海市だから大丈夫でしょ、迎えに行けるって。
と言う訳で、プチ遠征・利島イサキ釣行となりました。
5/27 利島イサキ
奥さんのヒステリーをなだめすかし、なんとか行けるようになった利島イサキですが、どうも天候が思わしくない。
前線が西から来るのに、北の高気圧ががんばっちゃってるもんだから、スルッと通過してくれない。
結局予報では27日午後に通過予定・・・、こりゃダメだ。でも、電車の予約はしてないから僕だけ東海道線普通で?
みんなはすーぱーびゅーおどりこのぐりーんなのに・・・、
天気が問題なそうであれば、特餌買いに行こうか、此処にきておニューの竿買っちゃおうかだったのですが、
(余裕こいて、会社休すんじゃったもんね)
なぁーんも、せずに「どうせ出れねぇんだ!僕だけ普通なんだ、今っからなにやれってんだ・・・」
と、1日ふてくされていました。
一縷の望みを掛けて、NHKの7時の天気予報直後に船宿にTEL
「やっぱ、無理っすよね?」
「出ますよ、悪くなるの午後だから」
「・・・あぁ、解りました」
あひゃー!どうしよう、今からじゃ近所の釣具屋間に合わないし。
(この時点で軽くパニックで、伊豆に行けば開いてる釣具屋幾らでも有るのを忘れてる)
と、とにかく荷物の再点検!今回も一人だから忘れ物は致命傷になりかねません。
特餌は?竿は?仕掛けは?ああっ!もう面倒だから今のままで行こうっと♪
結局、用意していた物だけで出発!予想していた週末の首都高渋滞も殆ど無く、予定より早めに到着。
網代って初めて来たけど、意外と近いのね。これが伊東や下田になるとなかなか着かないのに結構あっと言う間。
後ろのシートをフラットにして、寝ていると、次第に周りが賑やかになって来ました。
時計を確認すると、3時前。4時出船だから、そろそろ起きて準備を始めようかなと外に出ると、
うひゃー、すごい人数!3隻出しでフル乗船(人数限定だけど)だそうで大盛況。
遅れて迷惑を掛けてはと竿に道糸を通して置きます(予備竿もね)
乗船が始まってそれぞれ乗り込みますが、今回自分は初めての利島なんで、釣り座はそんなにこだわらず、
ちょうど胴の間の船長の横位に釣り座を構えます。
竿は竿立てに挿し込み、ベルクロでしっかり固定しておきます。
道具箱やクーラーBOXも縛るのかと周りを確認しましたが、それらは座席の下に突っ込んで置くだけみたい。
お金を払ったら、船室に入って寝て待ちます。

初めてだし、なかなか寝れないかな?とか思ってたのに、出港と同時に爆睡 笑。
起きたら、利島が目の前に有りました。

初めて見る利島はなかなか迫力で、波打ち際から一気に立ち上がった威容は遠くに来た感じタップリです。
合羽を着ていると、支度を始める放送、餌とコマセを順グリ廻して、竿と渡された仕掛けをセットします。
最初は浅場かららしく、手返し良く釣ってくださいとの事。

2本針の仕掛けにオキアミを付けて・・・、ええっと、僕はイサキは外房の空針(カラー針)かウィリーのシャクリ釣りしか知りません 泣
シャクるの?置いて置くの?しょうがないので、周りに合わせる事に 爆
取り合えず、棚まで下ろしてから、ハリスの潮馴染みを永くして周りを観察する事に・・・・
右のおじさん、マダイの様に2・3回シャクって棚で待ち。
左のお兄さん、大きくシャクリ続けてまた下ろしてます。
うーん、どうしよう?取り合えず、棚前後1mで軽いシャクリとステイを入れてみると・・・ククッと ♪
んーっ♪、やっぱりイサキ釣りはいいねぇ!このククッ♪ってのが可愛いんだよねぇ!
6mのハリスだとコマセが届くのにちょっと時間が掛かるんでステイは長めが良いみたい。
と、「当たらないんで移動します」
え?当たってますけど・・・船長に手でアピールすると・・・
「面舵で当たってるんで、もう一回入れて」
一荷で上がって来たのに、船べりで1匹落とし 泣
すぐ様、2投目。さっきと同じメソッドですかさず当たり♪
うひょー!良いねぇ!ククッ♪ですよ!追い食いも直ぐに出て、巻き上げ様と・・・
「やっぱ、当たらないから移動し・・、面舵でまた当たってますから、みんな入れて」
あれ?そう言えば、両隣全然来てません。
多分、コマセと仕掛けが、今の潮じゃ同調しないんでしょう。
たまたま、私のシャクリが当たったみたい。
・・・やっぱり、その後、一時私だけ釣れなくなりました 笑
潮が止まり始めたみたいで、シャクッた後に棚に置いておくと・・・ククツ♪
良かった、ハマッちゃったと思いましたよ。なんとかその後もポツポツと追釣できて、いちよう暇無しです。
が、外道さんが全くいらっしゃいません。利島イサキと言えば外道さん達じゃないですか?
シマアジさんやカンパチさん、ウメイロさんやキントキさんなど普段なかなかお目にかかれない美味しい外道さん達ですよ。
結局、外道さんは、ここでもあなたですかっ!のゴマサバ君が顔見せに来ただけで終始イサキだけで終了でした。
周りではウメイロとキントキ、船中1枚だけマダイが上がっただけで、青物はゼロと言う結果でした。

帰りは、合羽を脱いでまたもベットで爆睡 笑。気が付いたら港に止まっていて、かなりあせりました 笑。
その後、熱海駅で家族と合流、宿に入ってからはまぁ普通の家族旅行です。
後日談:帰宅後、道具と合羽を洗っちゃおうと思ったのですが、奥さんに洗濯機を取られてしまい、合羽だけ後回しになったんですが。
翌日、仕事をしていると、奥さんから携帯にメールが・・・
「気を利かせて合羽を洗ってあげようとして、洗濯機に入れる前に風呂場で軽く潮を流そうとしたら、急に’プシュー’ってライフジャケットが膨らみました、ゴメンなさい」
確かに、合羽と一緒に入れていた僕がいけなかったんです、でも・・・いきなり水掛けなくったって・・・、きちんと作動する事が解って良かったですけど・・・
多分ボンベ代は僕持ちでしょう。


よせば良いのに・・ [海釣り]

5/16 剣崎松輪港 マダイ
完ボ
サバ 餌に
「北の風の時は面舵だったっけか・・・・」
GWの代休を消化する為に平日2連休♪こりゃ、釣り行くしかないでしょ。
最初はアナゴでも行ってワシワシ天ぷら食うべかな?と考えてましたが、よくよく考えると・・・
剣崎・マダイ・のっこみ・釣れてそう・週末は混んでる・平日なら分け前有りそう・のキーワードが突然浮かんできて・・・
よせば良いのに剣崎/マダイです。
しかも!今回はおにゅー竿のでびゅー!で少し浮かれてます♪(釣れないマダイに幾ら掛けてんでしょうね・・)
その名も「潮流マダイDM330S」!でっとむーちんぐですぜ!でっと!・・・ってなんの事なんでしょう?
前回の久里浜で「潮流マダイDM330M」を使った所、弟子の「潮流V2 360ー30」よりピンピン跳ねまくっちゃって具合が悪かったので急遽購入したのですがいかがでしょうか?
最初、「リーディングXA55」でも持って行って手持ちでとも考えたんですが、
代休ですよ、忙しかったGWの疲れを癒されに行くのになんで手持ちでガシガシ釣りしなくちゃいけんのですか?
ライトタックル?手持ちで誘い?はははっ!でっとむーちんぐで置き竿ですよ!置き竿!竿掛けから外すもんかいっ!タイ掛かっても、ウィンチファイトしたる!笑
なんてったって平日釣行♪大名釣りだったらどうしよう♪楽しみ楽しみ・・・
・・・両舷20名・・・大型船とは言っても・・・マダイの長ハリスじゃ満員じゃねぇかっ!剣崎ののっこみって凄い!

ビックリしながら、第1投、オマツリ・・・・
右のおじさん、なぜ?そんなに激しくシャクルの?今日はワラサ狙いなの?
左のおじさん、なぜ?ひたすら送り込み続けるの?今日はアコウ狙いなの?
そんでもって、なぜ?二人とも私の籠や天秤にハリを掛けるの?
ほぼ7割の確立でいずれかのおじさんとオマツリ。私とオマツリしない時はおじさん同士でおまつり。
右のおじさんとオマツリすると、竿が食い上げ、左のおじさんとオマツリすると竿が突っ込む。
右のおじさんは手持ちの誘いをやりたいらしいが、激しすぎるみたい。(大塚さん風?)
左のおじさんは送り込みをやりたいらしいが、やたら送り込むだけみたい(永井さん風?)
おじさん達、どっかで大塚さんや永井さんを追い越しちゃったみたいです。
しかし、天秤には掛かるけど、絶対にハリスには絡まないオマツリなんだよね、なんでだろ?
右のおじさん、激しくシャクル。浮いたビシは艫に流れる。私とオマツリ。
左のおじさん、ひたすら送り込む。船が流された時にビシ置いてかれる。私とオマツリ。
うーん、シュールだ。今日は釣りにならないぞっ♪
しかも、船中本命の上がった様子無し(結局面舵大艫で1)
他は黒鯛が面舵の舳で少し上がった位、取り舵はまったくのダンマリで納竿でした。
ただ・・・一つ向こうのおじさん、その素手でいじくりまわしている小さなお魚はオニカサゴのお子ちゃまだと思いますよ。
気が付いた時には弄繰り回しの最中だったので、どうしようも無かったのです。なんか、手がプルプルしてたけど、大丈夫だったのかなぁ?
(つうか、底狙ってたのですね)
まぁ、ボウズは今に始まった事じゃないので、気を取り直して、来週は利島でイサキです。


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